障害福祉サービス事業を開設・運営するうえで、最も確保が難しいとされているのがサービス管理責任者(サビ管)です。この記事では、サビ管の資格要件と採用・確保のポイントを解説します。
目次
サービス管理責任者とは
サービス管理責任者(サビ管)は、障害福祉サービス事業所において個別支援計画の作成・管理とサービスの質の確保を担う責任者です。一定の実務経験と研修修了が必要です。
資格要件
実務経験
サビ管になるには、以下いずれかの実務経験が必要です。
- 相談支援業務:3〜5年(資格保有者は短縮可能)
- 直接支援業務:3〜10年(資格保有者は短縮可能)
- 有資格者(社会福祉士・介護福祉士・精神保健福祉士・看護師など)+実務経験
研修の修了
2019年度の制度改正により、研修体系が変わりました。現在は以下の研修が必要です。
- 基礎研修(サビ管就任前に受講)
- 実践研修(就任後2年以内に受講)
- 更新研修(5年ごとに受講)
基礎研修を修了すれば、実践研修修了まで暫定的にサビ管として従事可能です。
サビ管確保のポイント
①早期採用活動の開始
サビ管は需要が高く、市場での確保が困難です。開設の6ヶ月以上前から採用活動を始めることをお勧めします。
②研修スケジュールの確認
研修は各都道府県で定期的に開催されますが、定員があります。候補者が決まったら、すぐに研修申込のスケジュールを確認しましょう。
③内部育成の検討
既存職員の中から要件を満たす候補者を探し、研修受講を支援することも有効な方法です。長期的なサビ管確保につながります。
複数サービスを運営する場合の注意点
複数の障害福祉サービス事業所を運営する場合、条件によってはサビ管を兼務させることができます。ただし、「同一敷地内または隣接する敷地」「利用者数の上限」などの条件があるため、事前に確認が必要です。
指定申請のご相談は無料です
行政書士法人乾事務所では、障害福祉サービス事業の新規指定申請から更新・変更届まで幅広くサポートします。初回相談は無料ですので、お気軽にお問い合わせください。

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